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板橋な店
高橋笑店

食べ物を通じて「生産者(作る人)・消費者・販売者」が 笑顔になる商品の提供をめざします。


町工場が立ち並ぶ舟渡の一角に、高橋笑店という、お店が10月1日にオープンしました。笑店??いったいどのようなお店なんでしょう?
代表の高橋英明さんにお話を伺ってきました。
高橋笑店
高橋英明さん

自身のお店を開きたいという願いがあったのがそもそものきっかけです。

○変わった名前のお店ですが、笑店という店名はどのようにしてつけられたのですか?
横文字の店名にしてしまいますと少し堅苦しいかなと感じたんです。
食を通して色々な事が出来たらいいな。という願いがあり、「笑店」という形式の店名の方が願いに合っていると感じたんです。
普通の「商店」では面白くないですし、皆さんが笑顔になったらいいな、笑っていただけるお店になったらいいな。と感じ、「笑店」にしました。
基本的には食べ物を通してお店を展開して行きます。

○お店の開店の経緯をお聞かせください。
自身のお店を開きたいという願いがあったのがそもそものきっかけです。
やはり飲食店にしてしまうと、舟渡という立地的にお客様に来ていただくのが難しいので、物を販売する商売にしようと思い立ちました。
このお店は、以前は雀荘だったんですよ。親がやっていたんですが、立地条件や最近麻雀をする人が少なくなって来ていまして、回転休業のような状態でした。
それを改装してお店を出しました。

○お店のこだわりを教えてください。
最初は、
1)からだにやさしい焼菓子の製造・販売。
2)産地直送の野菜や農産物、加工品。
3)旬のおいしい食材の販売
をメインにしてお店を展開していこうと思っています。

良い物をお客様にご提供する事は当たり前の事なのですが、
有機食品だけにこだわってしまいますと、数が限られてしまいましたり値段が高かったりという事がありますので、無農薬の野菜でしたり、農家さんから安く提供していただいた
野菜などを、カットや加工をしたり、惣菜にしたりして販売も行こうと考えています。
飲食店さん等にも販売させていただこうとも思っています。
日本には「四季」というものがありますので、年間や季節を通して「旬」のものも販売していければいいですね。
あと、実際に生産者の所に行って、どのようにして作っているのかなど、自分の目で見て確かめたものを、出来るだけ多く取り扱いたいですね。

美味しいものを食べて怒る方っていないんです。

○これからの目標や将来的に目指しているものを教えてください。
今の「高橋笑店」をきっかけにして、出来れば飲食店もやりたいなとは思っています。
その時には、このお店がベースになればと思っております。
もうひとつ考えている事は、厨房の広い店舗ですので料理教室も出来たらいいなと考えているんです。
大人数の教室ではなく、ひとりふたりの少人数の教室を考えています。
例えば男の方は蕎麦打ち等に興味があったりしますので、蕎麦打ち等も計画しております。
今は開店したばかりで、品数も少ないのですが、徐々に数を増やしていきますし、冷蔵庫や冷凍庫も入れる予定です。
そして、ゆくゆくは会社組織にしたいと思っています。

○いたばし区民の方へ一言メッセージをお願いします。
板橋区というと緑の豊かである事と工場等が混在している区ですが、なによりも一番は、住んでいる方に元気になっていただきたいんです。元気になるためにも笑顔であり笑う事が大切だと思うんです。
美味しいものを食べて怒る方っていないんです。
美味しいものって、個々の方に味覚の違いや嗜好の違いがあると思うんですけれども、やはり日本は四季のある国ですので年間を通して季節感のあるものを提供して行く事が大切です。
あとは、それらを作る人、食べる人、販売する人、輸送する人等が、美味しい物を食べてもらいたいなと感じるのと感じないのでは大きな違いになると感じていますので、それらの思いを通して、板橋区民の皆様に笑顔と笑いを提供出来る「高橋笑店」でありたいと思います。

○ありがとうございました。




高橋笑店

【住所】
板橋区舟渡3-14-14

【電話】
03-3965-6894

【営業時間】
10:00〜18:00

【定休日】
土・日・祝日

【ホームページ】
http://takahashi-shouten.jimdo.com/

【マップ】



 

 








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