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コミュニティ・ビジネスとは?


コミュニティ・ビジネスという言葉をご存知ですか?
地域の人が、地域のためにビジネスをしよう。
そのような動きが、今、広まりつつあります。
今回は、板橋のコミュニティ・ビジネスを取り上げてみました。


原田さんと猪鼻さんにお話を伺いました。

---コミュニティビジネスとは、どのようなビジネスの事を言うのでしょう?
「板橋区の考えるコミュニティビジネス」というのがあるんです。
平成13年度の板橋区地域経済活性化協議会報告書では
「地域においてボランタリー的な活動として芽生えてきた事業が、継続性と発展性を持つという形でビジネス化していくもの」と書いてあります。
これを、基本的なよりどころにしています。
最初は、細内先生という、大学の先生が提唱したものなんです。
色々な各地域で定義があるのですが、板橋の場合は、先ほどのように、
ボランタリー的なものが、段々と発展して行くものを中心に考えています。
ボランティアと言うと、やっている人がいなくなってしまったら、消えてしまいますよね?
地域の活動は、そうではなく、人が変わってもやっていけるシステムでないといけないんです。
そして、活動を継続していけるだけの収益をあげていこう。また、その利益(お金とは限らないそうです)はまちのみんなのものになる。というものが、コミュニティビジネスだと思います。

---なぜ、板橋区でコミュニティビジネスという運動が立ち上がったのでしょう?
1994年に細内先生が提唱されて、 これからはコミュニティビジネスだよ。というものが、当時の雰囲気にあったんですね。
板橋は、わりとそういう事に敏感ですので、先駆的な自治体として取り入れてみよう。と、なったんです。
それで、コミュニティビジネスコンテストと、ワークショップという二つの事業を中心に始まりました。

---ここまでやって来られて、手ごたえはいかがでしょう?
コンテストに入賞したビジネスモデルを見て、どういう作品が選ばれているかというと、地域の課題を解決していく、課題解決の捉え方が良かったり、解決方法が優れているところが、選ばれているものが多いんです。
一番肝心な事は、地域の人が主体になっているか。ということなのですが、それが、まだ少し弱い応募プランが多いですね。
本来の定義のコミュニティビジネスはまだ少ないのですが、コミュニティを相手にしているビジネスというものは、多いんですね。
もちろん、新しいビジネスを起こすという意味では、こうした地域のビジネスも支援していきたいと思いますが。
ただ、ある意味、普通のビジネスコンテストとあまり変わりはなく、板橋区ならではというものが、あまりないのが現状です。
ただ、関心は高まって来ていて、応募件数が増えていますね。

---今後のコミュニティビジネスは、どうなって行くと予測されていますか?
例えば、今、子どもが巻き込まれる犯罪などもあり、防犯意識が盛り上がっていますよね。
そういった盛り上がりを継続していかなければならないのです。
やはり、地域の力が強い所と弱い所というのは、結果として出てくると思います。
地域コミュニティの強いところでは、犯罪を抑えやすいのではないでしょうか。
地域の力、地域の価値を高めていくためには、コミュニティビジネスというのは、一つの有力な手段だと思います。
活動を継続する組織のあり方、ネットワークのあり方というのも、コミュニティビジネスの手法で解決していく、そういった考え方が拡がっていけば、段々と、地域が良くなっていくのではないかと思います。

---一言、メッセージをお願いします!
今後、コミュニティが活性化しているかどうかで、地域間格差が、もっと出てくると思います。
地域の力が弱いところは地域間競争により廃れてしまう可能性もあります。
やはり、まちの人自らが、住みやすい、魅力ある地域にしていかないといけないと思うんですね。
その手法の一つに、コミュニティビジネスがあって、活用していきたいと思っています。
これからは地域の方々や団塊の世代の方々がまちづくりの起爆剤になると思います。
みなさんが地域に関心を持ち、まちを良くして行こうという流れにして行きたいと思います!

---ありがとうございます!


受賞した人にお話をお伺いしました。

プロジェクトM 下地富子さん
板橋区の各所で勤務しながら、妊婦さん達に、健康法を指導している4人の助産師さんのグループがあります。その活動は、妊婦さん達から厚い支持を受けており、今後、本格的に展開して行く事となりました。
その気持ちを語っていただきました。

---板橋区のコンテストに応募されるきっかけは何だったのでしょう?
きっかけは、仲間の本橋さんが区報から「空き店舗コンテスト参加募集」というものを、
切り抜いて持って来てくれたんです。
面白そうな企画だし、私達も応募出来るんじゃないかと思い、インターネットで調べてみたんです。
そうしたら、空き店舗とは別にコミュニティビジネスプランコンテストというものがあり、
どちらかと言うと、私たちの活動はビジネスプランだな、と思い、そちらに応募しました。
しかし、私は、最後の最後まで、空き店舗対策で応募したと、勘違いしていたんです。笑
それで、プレゼンテーションの時には、ちょっとしたパニックになってしまいました。
たまたま区報で見つけたのが、きっかけだったんですね。

その頃、私達のマタニティクラスの参加者から、産後にも色々なクラスをやって欲しい。ですとか、(仕事をしているので)夜間ならもっと気軽に来やすいのに。という声が上がっていたんです。
私たち(助産師4名)は、それぞれ保健センターや施設で仕事をしているんですが、
クラスを事業として起こして、仕事として上手くやっていけるのであれば、やって行きたいなと漠然と思っていました。
そこで、私たちが地域でやっている事が、事業として成功するのかどうかを試してみたかったんです。
また、助産師の事を知らない方が多いので、その存在をアピールしたいという思いもありました。

---活動されて、どのような手ごたえをつかまれていますか?
ものすごい手ごたえをつかんでいます。笑
1回目、2回目は、消極的な方も、
5、6回目になると、クラスの後にお茶をしたり、来る時にランチをしてきたりと、
うちとけてきます。
休憩中のおしゃべりも欠かせません。私達が、クラスで話した医学的知識よりも、妊婦さん同士の情報交換の方が役に立っているような気さえします。けれどもクラスを通して「孤独な妊婦を作らない」という目標は達成しているので、良いかなぁと。
そしてクラス修了後にはメールのやり取りや、育児のサークルが出来たりしているんです。
私たちの活動からの輪の広がりを、とても感じていますね。

---今後の活動のあり方などがありましたら、教えて下さい。
この活動を、もっと皆さんに使いやすくして行きたいですね。
夜間の母親学級や、土日に開催される両親学級というのは、行政にはほとんどないんです。
企業さんのやっている事も、1回きりの事が多いですし。
女性は、つわりや胎動などで「妊娠している自分」「母になる自分」を感じるのですが、
男性は、ある時、急にお父さんにならなくてはいけないんです。
そのお父さんを、どう妊娠・出産・育児に関わらせて行くかだと思っています。
女性はもちろん、家族を視野に入れて、活動して行きたいですね。
来年の4月から、ビジネスとして本格的に活動して行きたいと思っています。
ニーズはあると感じていますし、またいろいろなニーズに対応するべく、ただいま研修や研鑽を積んでいるところです。

---何か、一言メッセージをお願い致します!
「楽しいマタニティーライフは楽しい育児につながる。ママが元気だと子どもも元気に!」
それが私たちの活動のテーマなんです。
地域の住民が地域の活性化のために行うのが「コミュニティビジネス」ですので、
まさに、私たちの活動がコミュニティビジネスだったんだ!と、コンテストに応募してから気がつきました。
これからもスタッフ一同協力して、地道に末永く活動して行きたいと思います。

----ありがとうございます!


エルピス・スポーツネットワーク 細貝誠治さん
幼少の頃から、体操の世界で生き続けながらも、色々な生き方を模索して来た、細貝さん。 一貫している現役で体操を続けたいという思いは、子供達に体操を教え、運動を通じて、自分の大切なものをみつけて欲しいという活動へと変わりました。
その、新しく動き始めた取り組みについて、熱く語っていただきました。

---コンテストに応募されたきっかけというのは、なんだったのでしょう?
これは、偶然なんです。
会社を立ち上げようと思い、色々な人に聞いて回っていたんです。
そうしたら、親しい人が、子どもを対象にした仕事だから、
もしかしたら助成金の対象になるかもしれないよ。と、言って下さったんです。
板橋区役所に行って、助成金や融資の事などを聞いたんです。
その日が、コミュニティ・ビジネスコンテストの締め切りの日だったんですね。
係の人とお話をしていたところ、コンテスト担当の方に、
その内容だったら、出してみたらどうか?と、誘われましたので、
締め切り日でしたが、その日に資料を書き、翌日に応募を受諾していただいたんです。
そうしたら、審査を通り、プレゼンテーションの運びとなりました。
コンテストを知ったのも偶然でしたし、応募したのも、偶然なんです。

---体操教室をビジネスにしようとしたのは、なぜなのでしょう?

体操は、現役としては18年間やっていて、その後、中学高校の体育教師をしていたのですが、現役で体操選手をやりたいという意思を押し殺していたんです。
生徒に対して、100パーセント集中できない事が嫌だったし、自分に嘘をつく事も嫌だったんです。
それで、教師を辞め、体操を活かして、マッスルミュージカルに2年間出演し、その後、ショーレストランで空中パフォーマンスの仕事もしました。
現役として体を使って仕事をするのは30才までだと、昔から決めていました。
動けなくなり、何かをゼロからスタートしなくてはいけない転換期が必ず来るんです。
僕自身、30才になりましたので、早く、ゼロ地点からのスタートを切る事にしたんです。
しかし、ふたを開けてみれば、僕には体操しかないんですね。
プレーヤーか、教えるかを取る立場に立たされ、僕は教える立場を取りました。
自分のやれる事は何かと考えた時に、体操を教える事と、芸能関係のダンサーやエンターテイナーとのつながりだったんですね。
これを活かそうと思いました。そして、子どもに行き着いたんです。
今の子ども達に、テレビゲームなど以外に、人と触れ合えるものを提供して、人間から感じるものをたくさんみせたいな。と、思いました。
それを通じて、自分の好きな事を見つけて欲しいんです。
体操でなくとも、構わないんです。

---活動されて、手ごたえはつかまれていますか?
不思議な事に、僕はまだ営業していないんです。
会社の立ち上げの時期に、保育園の方からお話があり、時期がかぶって大変でしたが、教えたところ、
保育園のつながりで、他の保育園からもお話をいただいたんです。
その保育園から、他の幼稚園へとお話が広がったりしています。
あとは、プロレスラーの方に、空中技の手ほどきをしたり、世界戦を目指しているボクサーの方に、減量法を教えたり。
と、営業していなくても、ありがたく仕事をいただいています。
ただ、板橋区をエリアとした仕事をまだいただいていないのが気がかりですね。
板橋区に多少なりとも貢献したいと、受けたコンテストですから、板橋区で何か活動をしてみたいですね。

---最後に、何かメッセージをお願いします!
まず、板橋区に少しでも役に立ちたいと思っています。
ダイエットをしたいですとか、スポーツ選手でトレーニングの仕方がわからない。
など、何でも承ります。どうしたらいいかわからない。
そういう人の力になりたいと思いますし、
あとは、一人でも多くの方に出会いたいと思います。
僕の経験が、最大限に活かせたらなと、思います。

---ありがとうございました!


幼い頃から、駄菓子屋などにあるゲーム機が好きで、好きが高じてゲーム機を収集していく内に、たくさんのゲーム機が集まり、ゲームの博物館を作ろうとまでに。
その活動は、いよいよ実現性をおびてきています。
物静かながら、熱い情熱を秘めた岸さんに、お話を伺いました。

---コミュニティ・コンテストに応募するきっかけとは、なんだったのでしょう?
コンテストの事を知ったのは、広報いたばしでした。
ゲーム博物館に関しては、コンテスト用というよりは、昔からやりたいと思っていた事だったんです。
その思いが、コンテストに乗っかった形になりました。
自分の中では、良いと思っている事が、第三者から見てどういう風に思われるのか。
どういう評価を受けるのか。という事を、知りたかったんです。
コンテストに応募をするのも、初めての事です。

---集められたゲーム機を博物館にしようと思ったのは、どのような背景があってなのでしょう?
中学の頃の昔から、集めていたんです。
その頃は、ただ、好きなだけだったんですね。
駄菓子屋さんや、イトーヨーカドーの屋上などで、遊んでいたんです。
当時としてはその時代のゲームですが、今からすると古いゲームがたくさんあったんです。
一番初めのコレクションは、ぼろぼろになって、倒されて、お米屋さんかお菓子屋さんかに、置かれていたものを引き取ったんです。
それをきっかけに集め出しました。
博物館にしようと思ったのは、ここ最近の話なんです。
集めると、見せたくなりますし、せっかく集めたものですから、他の人に、内部を見せて、「こういう仕組みになっているんだよ。」と教えたり出来たらな。と。
誰かが集めて保存しないと、こういうゲーム機って、どんどん捨てられて無くなってしまうんです。
多少なりとも、自分が取っておかないといけないな。という使命感もあるんです。

この前、「なんでも鑑定団」でお馴染みの、ブリキのおもちゃのコレクターの、北原さんに、受賞のパンフレットと手紙を渡しましたところ、その日の夜に電話があり、30分ほどお話をさせていただきました。
ただの博物館では、ビジネスとしては難しいけれども、グッズやお菓子など、上手い仕掛けを作れれば、継続していけるのではないか?
というアドバイスをいただきました。
ものとしては面白いので、経営努力があれば、出来るのではないか?
と。
目指すところが、見えて来ました。

---今後は、どのように、博物館を展開して行かれるのでしょう?
まずは、博物館を作り、例えばイベントなどがあったら、貸し出し展示をしたりしたいですね。
青梅やお台場、池袋のサンシャインの地下、柴又など、レトロを売りにしているところがありますので、
駄菓子をメインにしているそれらのところに、ゲーム機を売り込めないか?
と、思っているんです。

板橋区にからめては、板橋は古い歴史のある街ですし、僕の集めているゲームも古い歴史のあるものですから、両者の思いが共通する所があり、そこのところで、空き店舗対策の出店などで協力出来そうです。

---最後に、何かメッセージをお願いします。
今は、準備段階ですが、皆さんに支えられてここまで来られたので、今後も、皆さんの協力を得ながら、博物館を作って行こうと思います。
後は、やはりゲーム機と言うのは、場所を取ってしまい、いらなくなると捨てられてしまうので、使命感を持って、少しでも残せるように活動して行きたいと思っています。
板橋区内で、そのようなゲームがありましたら、ぜひ声をかけていただきたいと思います!

---ありがとうございます!


今回の特集いかがでしたでしょうか。

いたばしらいふ.comも去年のコミュニティ・ビジネスコンテストで賞をいただいて、実際に起業し、現在に至っています。

こういったみなさんの活動がもっともっと活発になっていけば、板橋がより良くなるに違いありません。

みなさんのご活躍を期待したいと思います。





板橋区 産業経済部
産業活性化推進室 新産業創出グループ

URL:
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/
shokou/tiikikeizai/


E-mail:sksuishin@city.itabashi.tokyo.jp


第3回
コミュニティ・ビジネスコンテスト

コミュニティビジネスとは、地域課題を解決するため、地域のみなさんが主体となって継続的に取り組むビジネスです。
地域を良くするための取り組みが、地域に仕事を生み出し、 地域の中でお金が回り、地域を活性化することができるものとして、
期待されています。
板橋区では区内に多くのコミュニティビジネスが育つよう、これから事業を起こそうとする方を対象にコンテストを実施し、優れたビジネスプランをモデル事業として紹介します。

1.募集期間 2005年6月18日〜8月31日
2.応募総数23件
3.審査
(1)審査員 学識経験者、区内産業団体代表者、 中小企業診断士、金融機関等8名
(2)書類審査 9月7日(水)〜9月22日(木)
(3)審査会 10月5日(水)
(4)表彰 11月19日(土)
13:20〜14:00
板橋区立東板橋体育館


●優秀賞
プロジェクトM
〜助産師による地域での女性支援〜


板橋区妊産婦体操研究会(板橋区成増)
代表者 下地富子

板橋区豊島区文京区助産師会ホームページ
http://midwife.if.tv/

・楽しいMatarnityLifeは楽しい育児につながる
・Mamaが元気だと子どもも元気に。人が元気だとMachiも元気に!
をテーマに活動している私たちは、板橋の助産師です。
現代の妊娠・出産・子育ては、不安や心配が多く、インターネットや雑誌からの情報は過剰過ぎたり、不足だったり・・・。
また、自分自身の悩みや不安を直に相談できる相手にはなりません。
そこで、私たちは、「何でも相談できる身近な専門家」として知識と経験を生かし、楽しく明るいマタニティクラス(エクササイズやヨーガ)を中心とした教室を開催し、妊婦さんや産後の女性を支援しています。
これからはクラスを増やして各世代の女性の健康を増進し、前向きで主体的な人生を送るお手伝いをしていきたいと思います。

●入選
エルピス・スポーツ ネットワーク
有限会社 エルピス・スポーツ
〒173-0025
板橋区熊野町44-6 アルファヴィル305
TEL 080-6557-7790
FAX 03-3958-0535
E-mail elpis.sports@ezweb.ne.jp

エルピス・スポーツネットワークでは、器械体操とダンスの専門の指導者と健康運動指導士の紹介を行います。
器械体操では、必要な体操器具をこちらで用意し現地まで運びますので、安全性が高く質の良い指導が可能となります。
ダンスでは、ヒップホップ、ジャズダンス、バレエなど様々なジャンルの指導者が揃っているので、ニーズに合わせて紹介することができます。
保育園、幼稚園、高齢者施設を中心に個別指導からアスリートへの指導も行っているほか、ダンス発表会、アート教室、ミュージカル鑑賞会、中国雑技団によるショーなどのイベント企画から開催までも手がけます。
スポーツやエンターテイメント、アートを通じて、子供達には夢につながる原石をみつけてもらい、お年寄りや、身体の不自由な方へは、感動と勇気を与えられるよう努力すると同時に、この仕事がたくさんの方々の夢への架け橋になることを願っています。

 

空き店舗活用コンテスト

概要 
空き店舗活用コンテストは、板橋区内の空き店舗を利用して、商店街の活性化やにぎわい創出を実現する、アイデアを広く募集し、優れた事業プランをモデル事業として紹介します。

1.募集期間 2005年6月25日〜8月31日
2.応募総数19件
3.審査
(1)審査員 学識経験者1名、専門家3名
区内産業団体代表者1名
区民代表者1名、区職員1名
(2)一次審査 書類選考
(3)二次審査 面接及び合議
(4)表彰 2005年11月19日(土)
13:20〜14:00
板橋区立東板橋体育館

●大賞
ゲーム博物館
岸 昭仁
E-mail shinkansengame@yahoo.co.jp

昔はどの町にもあった駄菓子屋さん、その店頭に置いてあった10円で遊べるゲーム機械を覚えていますか?10円玉をレバーで弾いてゴールまで打ち進めるゲーム、 お菓子が当たるパチンコゲーム、電球のルーレットゲームなどを思い出すだけで 郷愁を感じてしまいませんか?ゲーム博物館では、そんな四半世紀以上前に作られた 機械仕掛けのゲーム機が展示されていて、さらに実際に遊ぶ事ができます。
コンセプトは「大人が子供に戻れる場所、供が子供らしく遊べる場所」としました。
家族みんなで楽しんで、懐かしんで、学べる博物館です。
21世紀は個性が求められる時代だと言われています。
ゲーム博物館は全国的に見ても他に類を見ない個性的なオンリーワン博物館です。
そのオンリーワンである事とインターネットによる宣伝広告により、全国各地から幅広い年齢層の集客が見込まれ、その波及効果は賑わいを創出し、商店街の活性化に繋がると考えています。
また将来的には板橋区のランドマーク的存在にしたいと考えています。
現在は博物館開館に向けての準備段階ですが、どうぞよろしくお願い致します。