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５月１０日（日）、東京武道館で「空手」の都民大会がありやして、おいらも参加した板橋区チームが３位になりましたー！ ミラクルでげす！！（最後の表彰式の総評の中でも、そんな感じで言われてましたし！(笑)）
都内の２３区２７市の代表選手がトーナメント形式で争うという空手大会。選手の中には、世界大会やら全国大会に出場する猛者も散見されます。
さて、都大会では控え選手も入れて１０人までエントリーできるので、大学のある他の区なんかは、毎日練習してるような学連の連中で埋めて満タンにしてきます。けど、板橋区は全国大会レベルの選手層は薄く、１０名のうち５人の現役以外には理事の名前を入れてとりあえず書類を提出しちゃってて。理事メンバーで定期練習に出てたのは、おいらだけだし。というのも「６位だった昨年の大会」まで出場してくれていた選手７名のうち２名が、大学卒業と共に他の区へ流出してしまったので（当日は２人とも、他区の選手として出てやんのっ！(苦笑)）、っつーこって今回の板橋区は、おいらを入れて６人で参戦。
先鋒・次鋒・中堅・副将・大将の順に５vs.５のガチンコ勝負、２分間（これがヒドく長いんですヮ・・・）。おいらは緒戦に「副将」として出やした。試合のポイントは、５：３で負けたんだけど、戦績としてはまぁそこそこなんス。団体戦というのは、２勝２敗１引き分けとなるケースも多く、その場合は５試合のポイント数の多い方が勝ちとなる、つまり大負けしないことが大切、という試合運びなのでげす。１回目の「対 羽村市戦（村なの?市なの??）」から２勝２敗となり、大将戦で６：４で負け越してた最後の１０秒で、裏上段蹴り（←３ポイント）が決まって逆転勝ち！ まさにメイクドラマでやんした。
２回戦目は、因縁の「対 練馬区」戦。ここでも２勝２敗で、大将戦、負け越してたのを見事な逆転プレーで、からくも勝利。・・・そんな感じで。我らのＡコートは激戦区、Ｂ・Ｃ・Ｄコートではさっさと試合が終わってしまってたのに、勝ち残るまで延々と試合が続きました・・・（確認してみたらば、昨年のベスト８の内の６チームがＡコートに集中していました!!）
しかし、早大数学科のスマートな戦い方をするＹ君（←おいらの年齢の半分以下）が、１回戦で早々に右足指を骨折・・・ んでも、テーピングでガチガチに固めて頑張って出続けてくれ、最終の３位決定戦までガンガン勝っちゃってくれてましてん。（２回戦目以降は激戦になるし、１戦でヘロヘロになったロートルのおいらにゃとても無理だもんで・・・） 勝ち進むに連れ、慌てて形だけエントリーしていたもう１人の理事メンバー（←やっぱ、ピークを過ぎたロートル）が会場に馳せ参じてきてくれ、３回戦目には中堅で出場し、「大負けしない」どころか、キレイな中段回し蹴り（←２ポイント）を決めて勝っちゃったし！！（それも凄いコトなんですや。）
表彰式では、先ず優勝した「東村山市」の若者１０名が規律正しく、颯爽と表彰台へ向かいました。続いて２位の「町田市」の１０名も一糸乱れぬ隊列でもって表彰台へザッザッと行進していきました。３位で呼ばれるや、我々「板橋区の若者５名＋中年２名」は満身創痍のボロボロで、全員がおぼつかない足取りでよろけ出ていくありさま･･･ 賞状と、参加者７名が１こずつ銅メダルもらったー。３個余った。
閉会式の総評では、「なお、特に注目すべきは板橋区です。秀でたチームワークのなせる技としか、思いつく言葉もありません。」との賛辞をいただきましたやー。
満身創痍にもなっちゃったけど、超・楽しかった〜！ |
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