大竹直哉。
今回の座組みで、一番後輩で、一番愚直で、一番運が無く、一番アホで、一番一所懸命で、一番愛されている漢。
一番金が無く、貧乏劇団員を地で行くヤツ。
なので、食事はいつも質素。
一つ上の齋藤千裕から大量のお弁当やらカップラーメンやら差し入れてもらったり、ほかの先輩から手作りの惣菜やら作ってきてもらったり、演出の青木さんから栄養積み立て金だして頂いたり、休憩中にまで細かい細かい演技のサジェスチョンして頂いたり。
それに全力で答えるべく、彼は稽古で全身全霊を持って当たっています。
スタッフさんや、団内の演出助手、舞監助手にも支えられ、今回の稽古、まさに、劇団。劇団の稽古です。
そんなのを見ていると、先輩として恥ずかしくない稽古をしなければ、と、強く思わされてしまいます。
詩森さんのステキな脚本に、演出の青木さんのテイストと、うちのカラーみたいな物が合わさって、結果的にうちらしい暖かくさわやかな作品になりつつあるな、と確信しています。
この作品は、是非、是非沢山の方に見て頂きたい！
三田 直門
＜チケット発売中＞
劇団銅鑼創立45周年記念公演第3弾-No.51
「おとうふコーヒー」
作／詩森ろば 演出／青木豪
日程／2018年3月9日（金）〜18日（日）
会場／池袋・東京芸術劇場シアターイースト
http://www.gekidandora.com
〈次回公演〉
劇団銅鑼公演-No.48
「池袋モンパルナス」
作／小関直人 演出／野��美子
日程／2018年5月24日（木）〜27日（日）
会場／池袋・東京芸術劇場シアターウエスト
