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板橋な店
赤ニコ広場

赤塚の土地を楽しんでいただいて、皆さんも楽しんでいただいて、遠くの方にも来ていただいて、赤塚で喜んでいただきたい。


板橋区が今年度からスタートした「商店街にぎわい再生プロジェクト」の認定1号で拠点となる板橋区赤塚一番通り商店街のコミュニティスペース「赤ニコ広場」が、平成24年12月14日にオープンしました。どのようなお店なんでしょうか?
商店街理事の山田賢二さん(フランス製菓)にお話をお伺いしました。
赤ニコ広場


「赤ニコ広場」への取り組み方は様々ですが、どのお店さんにも、興味を持っていただいております。

板橋区が今年度からスタートした「商店街にぎわい再生プロジェクト」の認定1号で拠点となる板橋区赤塚一番通り商店街のコミュニティスペース「赤ニコ広場」が、12月14日にオープンした。
このプロジェクトは、これまで板橋区が行ってきた商店街活性化事業が歳末セールなどのイベント事業や街路灯の設置などの活性化事業であり、中々活性化につながらないことを受けて新たに立ち上げられた事業で、
商店街の中には人材を含めた潜在能力はあるが中長期の戦略をたてられず、既存の補助金などの有効活用を含めた事業手法を活かしていないところがあった。
板橋区が商店街と一体となって、商店街の風土改革を進め、事業実施にあたることが必要であるとして、複数年度の事業計画作成から事業実施まで、板橋区も当事者意識をもって事業にあたることを目指している。
赤塚一番通り街商店街の事業計画期間は3年。
                                …板橋区公式ホームページより…


○「赤ニコ広場」が立ちあがるまでの経緯を教えていただけますか?

以前から、赤塚一番通り商店街で何かやってみませんか?というお誘いが、板橋区の方からあったんですね。
年に8回ぐらいの勉強会も開催されていたんです。
商店街の現状を見ていただいたり、調査をしていただいたり、そして、何が新しく出来るのか?という事に取り組んでいた時に、お声掛けしていただき、そこで、認定1号となる「赤ニコ広場」が、立ちあがる事になりました。

○これは、板橋区と商店街が、一体化した取り組みなんですね?
板橋区側も、「赤ニコ広場」の立ち上げについては、最初から常に参加しておりました。
商店街で行う会議にも毎回毎回、顔を出していただいておりました。
私達、商店街の主人というのは、コンサルティング担当の方とは、お付き合いの仕方が分からないんですね。
そこで、区に商店街とコンサルティングの方との間に入ってもいただきました。

○現在、商店街の加盟店舗はどれくらいなんですか?
70店舗ほどあります。お店さんごとに、「赤ニコ広場」への取り組み方は様々ですが、 どのお店さんにも、興味を持っていただいておりますね。

「赤ニコ広場」には、「場」になってほしいんです。

○しかし、お店を営むかたわら、「赤ニコ広場」を運営していくのは難しいでしょう?
基本的に、商店街の店主の僕達には、マンパワーがないんですね。
そういう意味でも「赤ニコ広場」には、「場」になってほしいんです。
赤塚一番通りの商店街のお客さんの行くところでもあり、
板橋区民の皆さんの行くところでもあり、
地元のコミュニティの寄りどころでもあり、
地域住民の皆さんの寄りどころでもある。
赤塚一番通り商店街の中にある、地域住民の皆さんの、核となるものになってほしいんです。
私たちが手をかけて何かをやるというよりも、その場所を地域の皆さんに使っていただきたい、と考えております。
我々、商店主はなかなか手がかけられないので、使い手の皆さんの方で、使いやすく使ってもらいたいという気持ちです。
私たちが、皆さんに使い心地の良い空間を提供しますので、是非、赤塚の土地を楽しんでいただいて、皆さんも楽しんでいただいて、遠くの方にも来ていただいて、赤塚で喜んでいただきたい。そういう主旨ですね。

○「赤ニコ広場」という名前はどのようにしてつけられたのですか?
赤塚一番の頭文字をとって“AIプロジェクト”とか、 公募して決めようなど話し合っていた時、誰かが何となく「赤ニコ広場」と言ったんです。
何となくそれがいいということになり、「赤ニコ広場」に決まりました。

○今はどのような使われ方をしていますか?
休憩所としての使われ方が主ですが、月に一回の英会話教室が開かれたりもしております。
一応、10時から6時までが営業時間になっております。
商店街の主人の手の空いた時に開けて、手の空いた時に閉める。
そういった感じになっております。

○地域連携と言うこともうたっていますが、これから色々なところと連携するのですか?
今は、岩手の方や秋田の方と物産をやりたいという話が進んでおります。
これからは色々なお祭りをやっていきたい、という話もあります。
物を売るだけではなく、漁師さんや地方の生産者の方が直接赤塚で販売したり、沖縄の方のエイサーなどと言った、地方の方との人と人との繋がり。
そういうものも始めて行きたいと思っております。

このあいだ、ひとつお話をいただいたのは、
修学旅行に関連した事で、修学旅行の一環で、東京で学校の地元のものを売る取り組みがしたい。そこで、スペースを貸していただけますか?というお話がありました。
地元の就職体験といった事も、学校やお店と連携をとって、中学生などにはいいのかな? とも考えています。

地域連携イベントとしても、板橋区社会福祉協議会さんや、地元赤塚の方に定期的に使っていただいておりますが、場所としてこうしてください、ああしてくださいと、こちらからなかなかプッシュする材料がないんですね。
それがこれからの課題で、今は急ぎ足で進めております。
これから、いかに地元の方に足を運んでいただくかですね。
なるべく赤塚の人に、これまでとは違った赤塚を見ていただきたいと考えております。

○行政から何か補助的なものはあるんですか?
3年間は区の方にも応援していただいて、3年後に自立が出来るようにという3カ年計画です。
しかし、会議等では収益ばかりを目指してしまう意見などもあり、主旨が変わって来てしまう時があるんです。
新しい事なので、失敗したり考えたりしながら運営し、「赤ニコ広場」が継続的に運営でき、最終的に商店街を中心として地域が潤う事が目的です。

「赤ニコ広場」に行けば赤塚のことが分かるといった、赤塚の情報発信の場にもなれればいいですね。

○これからどうなるのか楽しみなところですね。
いずれは、商店街の方が先生となって、小さな「街ゼミ」と言われるものをやれたらいいなとも考えています。
「赤ニコ広場」の使われ方は、鋭意募集中です。
個展などご自分の趣味を発表したい方、ご自分の小物を販売したい方、開業を目指している方のチャレンジショップとして、また趣味の教室や集会所として・・・・・、
商店街の中にある広場ですので、人はそれなりに来ていただけると思います。
「赤ニコ広場」に行けば赤塚のことが分かるといった、赤塚の情報発信の場にもなれればいいですね。
そういった活動を通して、商店街が活性化して、より多くの集客が望める。
それが大きな目的なんです。
もちろん、商店街の休憩所として、おしゃべりや待ち合わせの場としても使って下さい。

○最後に一言お願いします。
板橋区民の皆さん、少しずつですが、“自然と歴史と文化の里”赤塚にお越しの際は、赤塚一番通り商店街と「赤ニコ広場」に足を運んでくださいね!
そして、赤塚でニコニコしてください。

○ありがとうございました。



赤塚一番通り商店街『赤ニコ広場』

住所:板橋区赤塚2-9-9
東武東上線「下赤塚駅」北口徒歩2分
問合せ:「眼鏡のたちばな」
         電話:3938-8233

赤ニコ広場ご利用の詳しい案内は、下記を参照してください。

●出店案内(物産販売用)

●出店案内(コミュニティ用)

●広場利用規約

●利用申請書

【マップ】

 






●出店案内(物産販売用)

●出店案内(コミュニティ用)

●広場利用規約

●利用申請書





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