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わたしたちのできること<節電>

東日本大震災から3か月余りたちました。
福島第一原子力発電所の問題が、復興や私たちの生活に大きくのしかかってきています。
夏場を迎え、電力事情が逼迫してきました。
政府や東京電力は節電を呼び掛けています。

突然電気が止まると…?!
信号が止まり、交通に障害が発生します。当然、事故が多発するでしょう。
家庭は、エアコン・照明・テレビ…全ての電化製品が使えなくなります。
街では、エレベーターや自動ドアなども全て止まってしまいます。
工場やオフィスでも停電してしまいます。
経済活動も停滞してしまいます。

特に首都圏では、首都機能が停止してしまうぐらい、影響が余りにも大きいのです。

●需要量が供給量を上回ると
私たちが普通、電力とよんでいるものは、無効電力ではなく有効電力と呼ばれるもので、
家庭や工場、オフィス等で消費されたりする電力です。
電力の需要が供給に対して多くなった場合の停電は、無効電力と呼ばれる電力が不足していく為に起こります。
最悪の場合、基幹系の変電所まで停止してしまい、広範囲な地域で停電がおきます。
これは電圧崩壊と呼ばれる現象で、1987年7月23日の首都圏大規模停電は、これが原因だったといわれています。
この電圧崩壊が起きると、復旧するまでにかなりの時間がかかるといわれています。

前回および夏場に行われるかもしれない計画停電は、被害を最小にするために行う苦肉の策だということです。

そして、私たちに出来ることは“節電”を心がけることしかないようです。

電圧崩壊を起こさないためにも、節電に心がけましょう。
私たち一人一人の小さな節電が、大きな力になります。

 

●私たちに出来る節電
一般家庭で使っている夏場の電気の使用量は、7割がエアコン、冷蔵庫、照明、テレビといわれています。その使用量の50%はエアコンだといわれています。
節電と言っても、どのようにすればいいのでしょうか?

東京電力のホームページに節電方法が分かりやすく載っています。      
1)夏の電気の使われ方
2)電気製品の使い方による節電
3)夏を涼しく過ごすひと工夫
http://www.tepco.co.jp/setsuden/index-j.html


<停電時の注意点について>
http://www.tepco.co.jp/attention/teiden/index-j.html


※板橋区の施設も時間短縮や輪番休日を行いますので注意してください!
板橋区における夏期<7月から9月>の節電に伴う施設の運営方針について
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kinkyu/035/035984.html

※経済産業省のページ
節電‐電力消費をおさえるには‐
http://www.meti.go.jp/setsuden/

※エコチャレンジ25
http://www.challenge25.go.jp/index.html

 

 

エアコン

・設定温度を変える。
冷房は普段よりも1度高めに設定して、暖房は2度ほど低めに設定することで、1割の節電につながります。

照明

・使わない時や場所はこまめに消しておく。
電球も、LED電球に交換することも一つの方法です。

テレビ

・見ない時には主電源から消しておく。
コンセントや主電源は入ったままになっていると待機電力と呼ばれる電気が、使っていなくても消費されていますからこれをなくすことで節電につながります。

冷蔵庫

・冷蔵庫の設定温度を下げる。
・温かいものはさましてから入れる。
・とるものを決めてから冷蔵庫を開ける。
あけっぱなしにしているということは冷蔵庫の中の温度が上がってしまいますので電気を使います。そして、冷蔵庫の中にカーテンをつけると扉を開けた時に冷気が逃げませんから節電にもつながります。

 

 



先の見えない、福島原発問題。

一人一人の小さな力が集まれば、大きな力になります。
今、私たち一人一人の小さな節電の取り組みが必要なときです。

一人一人に、冷静な行動が求められています。
いたばしらいふスタッフ一同、真摯に考え続けたいと思います。