板橋区内の障がい者施設の自主生産品をメインに販売します。
○お店の開店の経緯をお聞かせ下さい
板橋区で店の運営者を公募していまして、声をかけていただいたのがきっかけです。
色々と検討し、応募させていただくことにしました。
勉強不足で申し訳けないのですが、それまで余り知らなかったのですが、板橋区の障がい者施設の皆さんが作っているものに、美味しいものやいいものが沢山あることを知り、驚いているんです。
障がい者の自立支援、就労支援の一環として、板橋区と都営交通局の全面的な協力を得ているのですが、初めての運営形態ですので準備や運 営などはまだまだぎこちない感じです。
(12月4日は、板橋区長や都交通局の方などでオープニングのテープカットが行われました。)
○お店は、白を基調にした素敵なデザインで、駅構内が明るくなった気がします。
そうですね、清潔感に溢れていて、ちょっと覗いてみたくなる感じがしませんか?(笑い)
○お店の運営は、どのような形で行われるのですか?
商品は、板橋区内の障がい者施設の自主生産品をメインに販売します。
食べ物では、板橋のいっぴんにも選ばれている、前野福祉園さんの「シフォンケーキ」や高島平福祉園さんの「サンジュクッキー」
はらから東京の会さんの「とうふ」、JHC赤塚さんの「パウンドケーキ」、私ども板橋福祉工場の「アップルケーキデニッシュ」などがあります。
かわいい小物や手工芸品は、赤塚福祉園さんの本のしおり「スワンタッチ」、JHC志村さんの「手提げ袋」「ポーチ」、蓮根福祉園さんの「にこちゃんストラップ」「キューピーちゃん」、みんなのセンターおむすびさんの「携帯つなぎ箸セット」、加賀福祉園さんの「手作りせっけん」など、各施設で作った商品を、施設ごとに割り当てられた棚に、自分たちで展示していただいています。
売上は、全て各施設の売上になる仕組みをとっています。
販売手数料などは一切無いので、売れれば売れるほど、彼らの収入になる仕組みです。
私どもも、このような売店を運営していくのは初めてですし、施設の職員などが販売するので、至らない点などが多くあると思いますが、長い目で見ていただければ幸いです。
まずは、高島平に「スマイルマーケット」があることを知っていただければと思います。
○前野福祉園さんのシフォンケーキなどがそうですが、生産量や供給に限界があると思うのですが?
そうですね、障がいをもった方たちが作っているので、商品の供給がきちんと行えるのかどうか不安な面も多々ありますが、そうなるように大勢のお客様に来ていただければ嬉しいですね。
売れないことにはどしようもないので・・・
まずは、高島平に「スマイルマーケット」があることを知っていただければと思います。
○これから夢や目標などお聞かせ下さい。
私どもの理念「ともに生き・ともに支えあい・未来を創造する」をモットーに、この店が皆さんに愛され、高島平に根を張っていけるように。そして、第2・第3のスマイルマーケットが誕生できれば良いなと思っています。
○最後に、恒例のいたばし区民の方へ一言お願いします。
まだ、オープンしたばかりのお店で、不慣れな点など多く、ご迷惑をおかけすることも多々あると思いますが、スタッフ一同張り切っていますので、応援よろしくお願いします。
また、本当に良いもの、美味しいものが揃っていますので、一度足を運んでみて下さい。
○ありがとうございました。
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