ときわ台
常盤台の地名は、昭和10年に開業した「武蔵常盤駅」に始まります。
「常盤台」の名前になったのは、昭和11年で、駅前に宅地が造成されて分譲が始まってからです。
名前の由来は、駅の南側の天祖神に「常盤の松」が茂っていたことからといわれています。
現在の駅名「ときわ台」は昭和26年から改称されました。
「東上線の田園調布」
「常盤台のお屋敷街」
昭和6年(今から75年ほど前)に沿線の土地区画整理が始まり、いまのときわ台駅から富士見街道(通称、SB通り)までの間を東武鉄道が買い取り開発が始まりました。
ときわ台駅を中心として放射状に道路を配し、街区間を曲線の道路が交差する計画的な宅地が造成され、
「常盤台のお屋敷街」として有名になりました。
参考文献:
文化財シリーズ第81集「いたばしの地名」
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